週末は雨が上がったのでツインリンクもてぎに行ってきました!
風が涼しく日差しも遮られて過ごしやすい日でした(^^♪
コース4コーナー側からの景色、雲がすごい!
今回の目的はこれ
ホンダコレクションホール開館20周年記念リクエスト展示
『栄光のチェッカーフラッグ~ル・マン24時間レースに挑んだ日本車たち~』
ル・マン24Hレースで表彰台を飾った車の展示を見てきました
1/12全日本前から行きたかった展示!
まずコレクションホール2階の展示はGTカー
ル・マン仕様のNSXが3台とル・マン仕様のGT-R
94年NSX GT2
排気量 :2,977cc
エンジン形式:横置 V型6気筒DOHC4バルブ
最高出力 :380PS以上
重量 :1050Kg以上
ドライバー :清水和夫/岡田秀樹/フィリップ・ファーブル
ル・マンの経験豊富なクレーマーレーシングと開発した車両
レースではドライブシャフトトラブルがありつつも完走
フレームはパイプフレームで補強されエンジンも強化されていて
大きなボンネットスクープやデュフューザー、エアロが装着されているけど
ノーマールの面影が強く残る外観
95年NSX GT2
排気量 :2,977cc
エンジン形式:横置 V型6気筒DOHC4バルブ
最高出力 :390PS以上
重量 :1050Kg以上
ドライバー :高橋国光/土屋圭市/飯田章
94年の車両トラブルを改善したマシン
95年もオイル漏れ、マフラーの落下、ライトトラブルなど
様々なトラブルがあったものの日本車、日本人ドライバーチーム初となる
クラス優勝を果たしたマシン
94年仕様よりもフェンダーが張り出しワイドなボディとなり
空力が見直されています
GT2クラス優勝のトロフィー
95年NSX GT1
排気量 :2,977cc
エンジン形式:横置 V型6気筒DOHC4バルブ ツインターボ
最高出力 :650PS以上
重量 :1000Kg以上
ドライバー :ベルトラン・ガショー/アルミン・ハーネ/イワン・カぺリ
ホンダがル・マン総合優勝を目標に製作したマシン
決勝ではクラッチトラブルで7周でコース上に停止しリタイヤ
ホンダのル・マン撤退でその後ル・マンを走る機会が無くなった悲運のマシン
外観はGT2とあまり変わらないがターボ用?に
サイドのエアダクトが大型化されています
95年GT-R LM
排気量 :2,568cc
エンジン形式:直列6気筒DOHC4バルブ ツインターボ
最高出力 :450PS以上
重量 :1280Kg以上
ドライバー :福山英朗/粕谷俊二/近藤真彦
ル・マンをターゲットにBCNR33をベースに4WDからFRの2WDに変更された
ホモロゲーションカーGT-R LMのレーシングカー
レースでは総合10位、クラス5位の成績を残した車
外観はノーマルのR33よりもワイドになりエアロパーツで大分
戦闘的なスタイルに改められています
この車両をレストアしたのは日産名車クラブ
このような活動は是非長く続けてほしいですね!
コレクションホール3階はGr.CとGT1の展示
Gr.Cは自分の大好物!良いですな~(*´▽`*)
90年トヨタ90CV
排気量 :3,169cc
エンジン形式:V型8気筒DOHC4バルブ ツインターボ
最高出力 :800PS以上
重量 :900Kg以上
ドライバー :ジェフ・リース/関谷正徳/小河等
カーボンモノコックにV8のレーシングエンジンを搭載したマシン
前年ポールポジション争いをするポテンシャルは見せたもの決勝はリタイヤ
その経験をもとに車、作戦を改善し95年は6位完走を果たしたマシン
展示車両の外観はリヤウイングが1枚のでエレメントでフロントのカナードはない
ル・マン仕様だけどマーキング類が微妙に違い
ドライバーネームが関谷正徳/小河等の2人だけで
ル・マン参戦のステッカー、車検のステッカーが無い為
本戦に出た車両ではなく異なる車両のレストアかな?
91年マツダ787B
排気量 :654cc×4ローター
エンジン形式:R26Bロータリー
最高出力 :700PS以上
重量 :830Kg以上
ドライバー :フォルカー・ヴァイドラー/ジョニー・ハーバード
ベルトラン・ガショー
レギューレーションの変更でロータリーエンジン最後の年に
信頼性と燃費の優位性で戦いを挑み
強豪メルセデスやジャガーを破って日本車で唯一総合優勝を果たしたマシン
リヤウイングはダウンフォースよりもドラッグの低減を狙って
低くマウントされている
背面から覗いて90CVと比べるとデフケースがかなり低いところに
マウントされていてロータリーエンジンのコンパクトさが
低重心化に大きく貢献しているのが見て取れました
98年日産R390GT1
排気量 :3,495cc
エンジン形式:V型8気筒DOHC4バルブ ツインターボ
最高出力 :650PS以上
重量 :1000Kg以上
ドライバー :星野一義/鈴木亜久里/影山正彦
日産とTWRが協力して再作されたGTカー、エンジンはGr.C時代のもので
GTと言いつつほぼGr.Cカー
ホモロゲーションの為に市販車が製作されたけど販売はされたのかな?
この車は97年からル・マンに挑戦し2年目の98年は奢シャーシなど大きく改良され
4台がエントリーし展示車の日本人トリオが3位に入り残りの3台も
5位、6位、10位に入ったマシン
99年トヨタTS020
排気量 :3,600cc
エンジン形式:V型8気筒DOHC4バルブ ツインターボ
最高出力 :600PS以上
重量 :900Kg以上
ドライバー :片山右京/鈴木利男/土屋圭市
トヨタとTMGが開発したR390同様GTとは呼びづらいマシン
こちらもエンジンはGr.C時代のものを改良して使用している
外観も中身もほぼGr.Cで足回り等はF1に近いもの
この車もホモロゲーションの為に市販車が作られたけど
まー売り物ではなかったと思います
レースでは日本車、日本人ドライバー最高位の総合2位を獲得しました!
もてぎでレーシングカーをたっぷり堪能した後は早めに帰路に
帰り道ではラジオから懐かしい大黒摩季やGLAYが流れてきて
車の窓を開けもてぎの山道を気持ち良くドライブ!
そしてKUHに寄り道(^_^)
流行りのチョコミントアイスを食べて一休み
さっさと帰るつもりがKDM氏と長話してしまい(もちろんラジコン談義)
結局、閉店近くまで居座ってしまった(^_^;)
良いリフレッシュになった1日でした!(^^♪
そー言えばカーペットが変更された谷田部は1/12がウイリーするほど
グリップするそうな(@ ̄□ ̄@;)!!
近いうちに様子を見に行きますか!( ̄▽ ̄)
(@^^)/~~~